喜寿祝いのプレゼントに紫の物が選ばれる理由

日本では昔から数え年で77歳になった年には、長寿のお祝いを行う行事があります。

そのお祝いのことを「喜寿」と呼びます。喜寿は、「喜」という漢字を草書体や略字で書くと「七」「十」「七」になることから来ています。

現代では平均寿命が80歳を超えるようになっており、あまり長寿というイメージはありませんが、昔は平均寿命が50年だった時代もあるため、60歳の還暦祝いから長寿のお祝いを行うようになっていました。

長寿のお祝いには喜寿以外にもたくさんあり、70歳は「古希」で80歳は「傘寿」などがあります。

それぞれの長寿のお祝いには、基調とされている色があり、喜寿の場合は、「紫」でそれ以外にも白や黄色、赤などがあります。

古希と傘寿も基調は紫です。

喜寿のテーマカラーは紫、その理由は?

77歳のお祝いに紫を基調とする理由としては、日本では紫は高貴な人だけが身に着けられる色として扱われきた歴史が由来しています。

貴族や僧侶で紫色の着物を身に着けることができる人は、位が高い人だけでした。

そこから、77歳まで生きてきた人には、高貴な色である紫がふさわしいと考えられたからです。

喜寿には、この基調である色にちなんだものをプレゼントに選ぶ方も多いです。

77歳を迎える方が女性であれば、アメジストやタンザナイトをあしらったネックレスや指輪なども喜ばれます。

喜寿祝いのプレゼント、おすすめは花束

花束を選ぶのであれば、パープル系のバラや胡蝶蘭、チューリップを選ぶと目新しさがあります。

パープル系の花束を贈るときに注意した方がよいのが、花の色の組み合わせ方です。

パープル系の花は、ホワイト系の花と組み合わせると不祝儀の花のイメージが強くなります。

そのため、ホワイト系の花を組み合わせるときは、イエローやピンクなどのほかの色の花もまぜておくことをおすすめします。

プレゼントしたいものがパープル以外のものであれば、包装の紙やリボンをパープルでまとめる方法もあります。

ちゃんちゃんこを贈る場合は相手の考えを聞いてから

パープル系のちゃんちゃんこを贈る方もいます。

ちゃんちゃんこといえば、還暦のお祝いで贈るイメージがありますが、88歳の米寿で黄色のちゃんちゃんこを贈ったりすることもあるので、喜寿でもちゃんちゃんこを贈ることができます。

ただ、最近の傾向としては日常使いできるものの方が喜ばれるので、ちゃんちゃんこを贈るときは相手の趣向や考えを聞いてからの方がよいです。

食事会を開いてあげても喜ばれる

プレゼントだけでなく、食事会を家族や親戚一同が集まって行うことを開催してあげるのも喜ばれます。

その場合は、プレゼントは食事会当日に持参して手渡しした方がよいです。

高齢になるほど、あまり物に執着しなくなるため、相手の健康や幸せを願う気持ちを言葉に綴った手紙の方が価値を感じてもらえることもあります。

プレゼント選びに迷ったときには、そのようなお金では買えないものを選ぶのもおすすめです。

プレゼントを贈るときの注意点としては、ほかの家族と金額に差がでないようにします。地域や親族の間によって、相場金額は違うからです。

参考記事:喜寿祝いとは。喜寿祝いのギフトとマナー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です