還暦から始めるビデオカメラ(初級編)

家族のために頑張る第一の人生のゴールを通過して、次は自分の趣味に生きる第二の人生をはじめたい還暦世代の人の中には、ビデオカメラにチャレンジしてみたい人もいるでしょう。

ただせっかく便利で素敵な機能がついたビデオカメラを購入しても、思うように活用できないとせっかくの楽しみも台無しです。

ビデオカメラに搭載されている機能については、個々の商品の取り扱い説明書を読んでひとつひとつ丁寧に覚えていくのがポイントですが、初心者が陥りがちな落とし穴として機能を多用しすぎる点があります。

特に還暦からビデオカメラをはじめようと頑張る人は、早く一人前になろうと意気込んでいるはずです。

そのため多種多様な機能を思う存分に使った撮影をしようとしますが、ビデオカメラの機能の中には使いすぎると、映像が見づらくなるものもあるので注意しましょう。

代表的なのがズーム機能です。

ズーム機能は自分が注目したい部分を大きく切り取ってくれますが、見る側からするといきなり映像が大きくなるので、気分が悪くなったり目が疲れる問題が出てきます。

同じ理由で場面の切り替えも頻繁に起こると見づらくなってしまうので、気を付けたほうが無難です。

これらの落とし穴は、ビデオカメラの機能を必要以上に使わないことで解消できます。

もちろん手ブレ補正などは積極的に使っていきたい機能も存在するので、初心者の人は自分の技術レベルに合わせて、使う機能を徐々に増やしていくのがおすすめです。

そしてビデオカメラは、後で映像を見る人間のことを考えると綺麗に撮影できるという傾向があります。

ビデオカメラは基本的に撮影して終わりではなく、後世に残る大事な記録です。

還暦を迎えてからビデオカメラをはじめる場合、撮影対象は家族や孫になる場合が多いでしょう。

孫が大きくなった時に自分が残した映像を見てくれるのだと思って撮影すると、綺麗な映像を意識するようになります。

綺麗な映像を撮りたい人はビデオカメラを回す前に一度、自分が撮影した映像を見る家族の様子を思い浮かべてみるといいでしょう。